あるジーサンに線香を@中日劇場

東野圭吾作品+生すぅちゃんというキーワードに牽かれて数年ぶりの観劇。ピローマン以来か?訂正!あの人と観に行った劇団四季以来やな…
会場入り。流石に年齢層高くこっちまで老け込みそうだが、すぅちゃん目当てのオタらしきもちらほら。予想通りやな。
着席。公演前日に買っただけあって、右隣は空席。左隣も空いて…臥体イイオタ兄ちゃんが後で着席。さしづめミスターといった雰囲気で、
しかもコイツ体臭キツい…右隣空いてて良かった…ひと席置いてゆっくり鑑賞。兄ちゃんの隣のオバサン2人連れも休憩後は後ろに避難。
『すぅちゃん出ないかな…』『あっ、すぅちゃん…』とぶつくさ独り言のもやめてくれい…

生すぅちゃん初観賞!表情迄は解らない距離だったので、休憩時に200円でオペラグラスを借りる。目張りバッチリで違和感あったが、
やっぱすぅちゃんカワイイのぅ!生で動いてるすぅちゃん観られる幸福感は、隣の臭いオタも一緒なのだろう。
  
すぅちゃんサイン入りのパンフレットは1500円。無しなら1000円というオタ狙い撃ちの卑劣な価格設定。ドイヒーですね…って迷わず買っちゃうオタである。
しかし、あまりにも殴り書きなサイン…でも、すぅちゃんが振れたのね…これはお宝になりそうだ。
さてお話は…入院中の玩具メーカー創始者モト冬樹82歳(笑)が、医師(おりも政夫・愛華みれ)の研究クランケになって若返り施術を受けて20歳迄若返り、
病院の売店員で歌手を目指すすぅちゃんや愛華みれとのラブロマンスもあるが、結局元通りに戻るどころか老けすぎて死んでしまうという、
東野ワールド…っぽくない(?)お話。
モト冬樹齢61歳にしての側転+逆立ちはやりよるな。シンガー・すぅちゃんの歌を褒めた後の『その弱弱しい声が...』けなしとるやないかっ!
照れ笑いすぅちゃんが可愛かったな。完全アドリブか?山本陽子さんは流石大御所といったどっしりとした存在感。そして変わらぬ声量。
ハングマンのパピヨンの頃と全然変わってないのがスゴイ!とてもウチのオカンと同級生とは思えまへん。
地方公演とあって名古屋ネタもちらほら。紳士服売り場でテンション爆発の元・宝塚男役愛華みれさん!(笑)。
おりも雅夫のフォーリーブスネタとかあっても良かったのでは?良い作品でした!!!