大学選手権2回戦@瑞穂ラグビー場


今年も好カード目白押しのベスト8。連観戦2日目も熱戦に期待!
明治大学9(9-8.0-3)11筑波大学
 
  
  
秦−染山のハーフ団からの素早い球出し、強固なFW陣が武器の明治、彦坂兄弟を軸にガッチリ守ってズバッと攻める筑波だが、WTB竹中はベンチスタート。
切り札を欠く分どうか?
 
PGで明治先制→
  
HO彦坂圭のTで筑波逆転→明治PGで逆転と、スコア以上に熱い内容の好ゲーム!後半も膠着状態が続いたが25分、
筑波がPGで再逆転すると、ボールキープを前提とした見事なゲームマネジメントを展開し、スコア2点差という状況を感じさせない見事な勝利!
後半は敵陣に張り付いて、明治に攻撃の機会を与えなかった!対抗戦では苦杯を嘗めた
そりゃこんだけ弾けられるわな!応援団もコールしていた『歴史を変えろ!』を見事体現したのだからな!よくやった筑波!準決勝は帝京との再戦だ!
ひと泡吹かせたれ!
天理大学32(5-3.27-12)15慶應義塾大学
低迷する関西勢にして、久々に骨のあるチームを作って来た天理。対抗戦では苦戦したが、決して他とは戦力的に差はない慶應。ここも実力拮抗か?
せめぎあいしのぎ合いで終始した前半、風上に立ちながらビハインドで終わった慶應。これが後半響いた!後半開始早々からPGやロングキックで
風上の優位を存分に生かした天理、慶應も一度は逆転する意地を魅せたが、最後もPGでダメ押されて敗北。一方関西王者・天理、堂々の国立進出!
相手は関東学院、決勝まで駆け登れるか?
秩父宮では、帝京相手に同志社善戦も6点差まで。早稲田は関東学院にまさかの敗北!早慶明がベスト8で全滅という選手権史上初の珍事!
勢力地図が一気に塗り替わった上での準決勝。王者・帝京を脅かすのはどこだ!