司馬遼太郎「夏草の賦」下巻

茶店にてようやく読み終わる。「臆病者だからこそ、知恵が浮かぶ」という長宗我部元親の持論に、共感したい。
天下獲りを目論んだ男の栄光と挫折という図式の物語は沢山あるが、この元親たる人、他の男とは違う魅力を感じた。
大河ドラマでやって欲すい。視聴率獲れんやろけど...